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山口県議会
>
2022-09-01
>
09月20日-01号
10月03日-06号
09月30日-05号
09月29日-04号
09月28日-03号
09月26日-02号
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07月10日-07号
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山口県議会 2022-09-01
09月20日-01号
取得元:
山口県議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-15
令和
4年 9月
定例会
◇
提出
された
議案
、
報告等
の件名 議 案 九月二十日
提出
のもの
議案
第 一 号
令和
四年度
山口
県
一般会計補正予算
(第二号)
議案
第 二 号
令和
四年度の
建設事業
に要する
経費
に関し市町が負担すべき金額を定めることについて
議案
第 三 号
職員
の
高齢者部分休業
に関する
条例議案
第 四 号 障害のある人もない人も共に暮らしやすい
山口
県
づくり条例議案
第 五 号
地方公務員法
の一部を改正する
法律
の施行に伴う
関係条例
の
整備等
に関する
条例議案
第 六 号
行政手続
における
特定
の個人を識別するための番号の
利用等
に関する
法律
に基づく
個人番号
の利用に関する
条例
の一部を改正する
条例議案
第 七 号
職員
の
育児休業等
に関する
条例
の一部を改正する
条例議案
第 八 号
山口
県
税賦課徴収条例
の一部を改正する
条例議案
第 九 号
山口
県
使用料手数料条例
の一部を改正する
条例議案
第 十 号
山口県立都市公園条例
の一部を改正する
条例議案
第 十一号
山口県営住宅条例
及び
山口県営特定公共賃貸住宅条例
の一部を改正する
条例議案
第 十二号 訴訟上の和解をすることについて
議案
第 十三号
令和
三年度
電気事業会計
の
利益
の
処分
について
議案
第 十四号
令和
三年度
工業用水道事業会計
の
利益
の
処分
について
議案
第 十五号
令和
三年度
山口
県
歳入歳出
諸
決算
について
議案
第 十六号
令和
三年度
流域下水道事業会計
の
決算
について
議案
第 十七号
令和
三年度
電気事業会計
の
決算
について
議案
第 十八号
令和
三年度
工業用水道事業会計
の
決算
について
議案
第 十九号
公安委員会
の
委員
の任命について 十月七日
提出
のもの
議案
第 二十号
山口県議会会議規則
の一部を改正する規則 報 告 九月二十日
提出
のもの
地方自治法
第百二十一条の
規定
により、
今期定例会
の
会期
中、
議案等
の
説明
のため出席を求めた者並びにその委任または嘱託を受けた者の
職氏名
の
報告地方自治法
第百八十条第二項の
規定
による
専決処分
十件の
報告地方自治法
第百五十条第六項の
規定
による
内部統制評価報告書地方自治法
第二百三十三条第五項及び第二百四十一条第五項の
規定
による主要な
施策
の
成果
並びに基金の
運用状況説明書地方自治法
第二百四十三条の三第二項の
規定
による県が
出資等
を行っている
法人
の
経営状況
を
説明
する
書類地方独立行政法人法
第七十八条の二第六項の
規定
による
公立大学法人山口県立大学
の
業務
の
実績
に関する
評価
の結果についての
報告地方独立行政法人法
第二十八条第五項の
規定
による
地方独立行政法人山口県立病院機構
の
業務
の
実績
に関する
評価
の結果についての
報告地方独立行政法人法
第二十八条第五項の
規定
による
地方独立行政法人山口
県
産業技術センター
の
業務
の
実績
に関する
評価
の結果についての
報告地方独立行政法人法
第七十八条の二第六項の
規定
による
公立大学法人山口県立大学
の
中期目標
の
期間
の
終了
時に見込まれる
中期目標
の
期間
における
業務
の
実績
に関する
評価
の結果についての
報告地方独立行政法人法
第二十八条第五項の
規定
による
地方独立行政法人山口県立病院機構
の
中期目標
の
期間
の
終了
時に見込まれる
中期目標
の
期間
における
業務
の
実績
に関する
評価
の結果についての
報告山口
県
債権管理条例
第十条第二項の
規定
による非
強制徴収債権
の放棄についての
報告地方公共団体
の
財政
の
健全化
に関する
法律
第三条第一項の
規定
による
令和
三年度の
決算
に係る
健全化判断比率
についての
報告
地方公共団体
の
財政
の
健全化
に関する
法律
第二十二条第一項の
規定
による
公営企業
の
令和
三年度の
決算
に係る
資金不足比率
についての
報告
山口
県中
山間地域振興条例
第十二条の
規定
による中
山間地域
の
状況
及び中
山間地域
の
振興
に関する
施策
についての
報告山口
県
県民活動促進条例
第十四条の
規定
による
県民活動
の
促進
の
状況
及び
県民活動
に関する
施策
についての
報告山口
県
男女共同参画推進条例
第十六条の
規定
による
男女共同参画
の
推進
の
状況
及び
男女共同参画
に関する
施策
についての
報告山口
県
環境基本条例
第十二条の
規定
による
環境
の
状況
及び
環境
の保全に関する
施策
についての
報告子育て
の
文化
の創造のための
子育て支援
・
少子化対策
の
推進
に関する
条例
第十六条の
規定
による
子育て支援
・
少子化対策
の
推進
の
状況
及び
子育て支援
・
少子化対策
に関する
施策
についての
報告
山
口県文化芸術振興条例
第二十一条の
規定
による
文化芸術
の
振興
の
状況
及び
文化芸術
の
振興
に関する
施策
についての
報告山口
県
景観条例
第六条の
規定
による良好な
景観
の
形成
の
状況
及び良好な
景観
の
形成
に関する
施策
についての
報告
九月二十六日
提出
のもの
地方公務員法
第五条第二項の
規定
による
議案
第三号、第五号及び第七号に対する
人事委員会
の
意見
の
報告
意見書案
・
決議案
十月三日
提出
のもの
意見書案
第 一 号 台湾のCPTPP(
環太平洋パートナーシップ
に関する包括的及び先進的な協定)
参加
を積極的に支援するよう求める
意見書意見書案
第 二 号
駐留軍関係離職者等臨時措置法
の
期限延長
に関する
意見書意見書案
第 三 号
私学助成制度
の
充実強化
に関する
意見書
十月七日
提出
のもの
決議案
第 一 号 北朝鮮による
ミサイル発射
に抗議する決議
令和
四年九月
山口県議会定例会会議録
第一号
令和
四年九月二十日(火曜日) ────────────────────
議事日程
第一号
令和
四年九月二十日(火曜日)午前十時
開議
第一
議席
の一部
変更
第二
会期決定
の件 第三
議案
第一号から第十九号まで(
説明
) ──────────────────── 本日の
会議
に付した事件
日程
第二
会期決定
の件(十八日間)
日程
第三
議案
第一号から第十九号まで
会議
に出席した
議員
(四十一人) 塩 満 久 雄 君 木 佐 木 大 助 君 髙 瀬 利 也 君 西 本 健 治 郎 君 二 木 健 治 君 宮 本 輝 男 君 藤 本 一 規 君 高 井 智 子さん 猶 野 克 君 藤 生 通 陽 君 合 志 栄 一 君 小 田 村 克 彦 君 俵 田 祐 児 君 吉 田 充 宏 君 新 谷 和 彦 君 岡 生 子 君 島 田 教 明 君 石 丸 典 子さん 井 上 剛 君 松 浦 多 紋 君 守 田 宗 治 君 森 繁 哲 也 君 槙 本 利 光 君 井 原 寿 加 子さん 橋 本 尚 理 君 山 手 康 弘 君 畑 原 勇 太 君 磯 部 登 志 恵さん 河 野 亨 君 笠 本 俊 也 君 有 近 眞 知 子さん 森 中 克 彦 君 友 広 巌 君 戸 倉 多 香 子さん 上 岡 康 彦 君 新 造 健 次 郎 君 坂 本 心 次 君 中 嶋 光 雄 君 江 本 郁 夫 君 柳 居 俊 学 君 国 本 卓 也 君
会議
に欠席した
議員
(六人) 林 哲 也 君 先 城 憲 尚 君 友 田 有 君 酒 本 哲 也 君 平 岡 望 君 曽 田 聡 君
議案等
の
説明
のため
会議
に出席した者
知事
村 岡 嗣 政 君 副
知事
平 屋 隆 之 君
総務部長
内 海 隆 明 君
総務部理事
近 藤 和 彦 君
総合企画部長
松 岡 正 憲 君
産業戦略部長
前 田 安 典 君
環境生活部長
藤 田 昭 弘 君
健康福祉部長
弘 田 隆 彦 君
商工労働部長
小 関 浩 幸 君
商工労働部理事
三 浦 健 治 君
観光スポーツ文化部長
三 坂 啓 司 君
農林水産部長
高 橋 博 史 君
土木建築部長
和 田 卓 君
会計管理局長
京牟礼
英 二 君
財政課長
安 藤 公 浩 君
公営企業管理者
正 司 尚 義 君
企業局長
今 村 政 裕 君
教育長
繁 吉 健 志 君 副
教育長
木 村 香 織 君
公安委員長
弘 田 公 君
警察本部長
中 西 章 君
代表監査委員
河 村 邦 彦 君
監査委員事務局長
本 多 昭 洋 君
労働委員会事務局長
松 田 一 宏 君
人事委員長
上 野 清 君
人事委員会事務局長
大 田 淳 夫 君
会議
に出席した
事務局職員
事務局長
國 吉 宏 和 君
事務局次長
原 田 和 生 君
総務課長
嶋 田 英一郎 君
議事調査課長
岡 本 正 敏 君
政務企画室長
國 弘 敏 和 君
秘書室長
植 木 啓一郎 君
議事調査課主幹
作 本 真 得 君 主査兼
議事記録係長
益 本 悟 史 君
主任
河 村 美也子さん
主任
賀 山 智 江さん 主事 佐 伯 和 樹 君 ───────────── 午前十時開会・
開議
○
議長
(
柳居俊学
君) おはようございます。これより
令和
四年九月
山口県議会定例会
を開会し、直ちに本日の
会議
を開きます。 ─────────────
弔詞贈呈
の
報告
○
議長
(
柳居俊学
君) 去る七月八日、
安倍晋
三元
内閣総理大臣
が御逝去されました。まことに痛惜の至りであり、
哀悼
の念に堪えません。ここに
県議会
として、故
安倍晋
三先生に対しまして、お
手元
に
配付
のとおり、弔詞を贈呈いたしましたので、御
報告
いたします。 ───────────── 故
安倍晋
三元
内閣総理大臣
に対する
黙祷
○
議長
(
柳居俊学
君) ここで、故
安倍晋
三先生の御冥福をお祈りをして、
黙祷
をささげたいと思いますので、
皆様
、御起立をお願いいたします。 〔起立〕 ○
議長
(
柳居俊学
君)
黙祷
。 〔
黙祷
〕 ○
議長
(
柳居俊学
君)
黙祷
を終わります。お座りください。 〔着席〕 ───────────── △
日程
第一
議席
の一部
変更
○
議長
(
柳居俊学
君)
日程
第一、
議席
の一部
変更
を行います。
変更
した
議席
は、お
手元
に
配付
の
議席表
のとおりでございます。 ───────────── △
日程
第二
会期決定
の件 ○
議長
(
柳居俊学
君)
日程
第二、
会期決定
の件を議題といたします。
今期定例会
の
会期
は、本日から十月七日までの十八日間といたしたいと思います。これに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
柳居俊学
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
会期
は十八日間と
決定
をいたしました。 ───────────── 諸般の
報告
○
議長
(
柳居俊学
君) この際、諸般の
報告
をいたします。
報告事項
は、お
手元
に
配付
のとおりでございます。 ───────────── △
日程
第三
議案
第一号から第十九号まで ○
議長
(
柳居俊学
君)
日程
第三、
議案
第一号から第十九号までを議題といたします。 ──────────────────────
提出者
の
説明
○
議長
(
柳居俊学
君) これより
提案理由
の
説明
を求めます。
村岡知事
。 〔
知事
村岡嗣政君登壇
〕 ◎
知事
(
村岡嗣政君
) 本日は、
令和
四年度
一般会計補正予算
その他の諸案件につきまして、御審議をお願いするため、お集まりをいただき、厚くお礼を申し上げます。
議案
の
説明
に先立ち、御
報告
を申し上げます。 まず、
安倍晋
三元
内閣総理大臣
におかれましては、去る七月八日、
民主主義
の根幹たる
参議院議員選挙
の
街頭演説
中に銃撃され、同日夕刻御逝去されました。 故
安倍
元
総理
は、卓越した
政治手腕
とリーダーシップを発揮され、
憲政史上最長
の八年八か月にわたって
内閣総理大臣
の重責を務められ、この間、アベノミクスによる
デフレ脱却
や
日本経済
の再生、
国際社会
における
日本
の
地位向上
などに向け、
我が国
を力強く導かれ、偉大なる御
功績
を残されました。 また、
地方
の元気なくして
日本
の再生なしとの信念の下、
人口減少
に歯止めをかけ、
地域
の
活性化
を目指す、
地方創生
の実現に向けた
取組
を強力に
推進
されるとともに、
地元山口
県の
取組
にも大変な後押しを頂くなど、県政の発展にも格別の御尽力を賜りました。 こうした故
安倍
元
総理
のこれまでの数々の御
功績
や、多くの
県民
の
皆様
から
哀悼
の意が寄せられている
状況
を踏まえ、最も深く
哀悼
の意を表する形として、
県民葬
を本年十月十五日に執り行うこととし、今回の
補正予算
に
所要
の
経費
を計上いたしました。 私としては、故
安倍
元
総理
の御遺徳をしのび、
我が国
はもとより、
山口
県への多大なる御貢献と御
功績
を称え、謹んで深く追悼の意を表するにふさわしい
県民葬
となるよう、
関係者
とともに準備を進めてまいりたいと考えています。 次に、やま
ぐち未来維新プラン
についてです。 今後の
県づくり
の指針となるやま
ぐち未来維新プラン
については、六月に作成した骨子に沿い、安心・安全、デジタル、
グリーン
、ヒューマンの四つの視点を踏まえ、三つの
維新
を
未来志向
で再構築し、このたび、素案を取りまとめました。 この素案では、これまでの
取組
の
成果
や
本県
を取り巻く
環境
、さらには、
産業集積
や豊かな自然、歴史、
文化
をはじめとする
本県
の強みや
潜在力
を踏まえ、重点的に政策を進める、二十の
維新プロジェクト
と七十二の
重点施策
を設定しており、
基本目標
である安心で希望と活力に満ちた
山口
県を実現するための
取組
を積極的に展開してまいります。 さらに、
グリーン
の
取組
の核となる脱
炭素社会
の実現に向けては、
本県産業
の
国際競争力
の維持とさらなる成長につながるよう、
本県
の強みを生かしながら、
産業分野
の脱
炭素化
の
取組
を強力に進めていくとの方針の下、
産業分野
における具体的な
取組
や
ロードマップ
を示すやま
ぐち産業
脱
炭素化戦略
の本年度中の策定に向けて、現在、作業を進めているところであり、このたび
骨子案
を取りまとめました。 これらの計画・
戦略
については、引き続き
県議会
や
県民
の
皆様
の声をしっかりとお聞きしながら、今後の
策定作業
を精力的に進めてまいります。 次に、
新型コロナウイルス感染症
の
状況
についてです。 本件の
感染状況
については、
新規感染者数
は
減少傾向
にあるものの、依然、高い
感染レベル
が継続し、また、
陽性者
のうち
自宅療養
をされている方が約九割と、その大半を占めています。 また、
重症化リスク
の高い
高齢者施設等
で
クラスター
が断続的に発生するとともに、秋の
行楽シーズン
における
旅行等
で人と人との接触の機会が増えるなどにより、
感染拡大防止対策
のさらなる
充実
が求められています。 こうした中、県では、
陽性者
の方が安心して療養していただけるよう、
医療提供体制
のさらなる拡充を図るとともに、
自宅療養者
の方に対する
相談等支援体制
を
強化
するほか、今月から順次開始される
オミクロン株対応ワクチン接種
の
体制確保
について、今回の
補正予算
に
所要
の
経費
を計上したところです。 私としては、これらの
取組
を通じて、
県民
の
皆様
の命と健康を守ることを第一に、
社会経済
への
影響
を最小限に食い止めることができるよう、全力で取り組んでまいります。 次に、
ハワイ
州との
交流
についてです。
本県
から
ハワイ
への
移住者
は特に多く、
明治期
には、
本県
から一万人を超える
県民
が
ハワイ
に移住され、現在も
ハワイ
には五つの
山口
県人会
が組織されています。 これまで、
県人会
の
記念行事
への
参加
や、
県人会
の
皆様
の
本県
への
訪問等
を通じ、
県人会
と
本県
は、長年にわたり活発な
交流
を深めてきたところですが、
高齢化
が進む
県人会
の
活性化
や、
本県
との
交流
を次世代に継承していくためにも、
本県
と
ハワイ
州との
正式交流
を実現する機運が醸成されてまいりました。 こうしたことから、
ハワイ友好促進山口県議会議員連盟
の
皆様方
のお力添えを頂きながら
ハワイ
州政府との協議を進め、このたび、デービッド・イゲ州
知事
をはじめとする
ハワイ
州
訪問団
を
本県
にお迎えし、去る八月二十七日、
周防大島
町において
姉妹提携
の調印を行ったところです。 私としては、これを契機として、これまで長年にわたって築いてきた
県人会
の
皆様
との
信頼関係
を土台とし、幅広い分野での
交流
を一層
推進
していきたいと考えています。 次に、最近の
経済情勢
についてです。 まず、
我が国経済
は、
経済社会活動
の
正常化
が進む中で、
各種政策
の効果もあって、持ち直していくことが期待される一方、世界的な金融引締め等を背景とした
海外景気
の下振れが
我が国
の景気を下押しする
リスク
となっており、また、
物価上昇
による家計や
企業
への
影響
や
供給面
での
制約等
に十分注意する必要があるとされています。 また、
県内経済
については、緩やかに持ち直しているものの、先行きについては、
感染症
や
原材料価格
の
上昇等
が
金融経済
に与える
影響
について注視していく必要があるとされています。 こうした中、県では、国が先般策定した追加の
物価高騰対策
に呼応し、急速な円安の
進行等
に伴う
物価上昇
などの
影響
により厳しい
状況
にある
事業者
を支援するため、今回の
補正予算
に
所要
の
経費
を計上したところです。 私としては、今後の
経済情勢
を十分に注視し、国が来月中に取りまとめるとされている新たな
総合経済対策
とも整合を図りながら、引き続き必要な
措置
を講じていく考えです。 それでは、
提出議案
の概要について、御
説明
申し上げます。
議案
第一号は、
令和
四年度
一般会計補正予算
です。 今回の
補正予算
は、当面緊急を要する
経費
について、
所要
の
補正
を行うものであり、
補正総額
は百十七億九百万円、
補正
後の
予算規模
は八千六十三億三百万円となっています。 その主な内容としては、まず、
新型コロナウイルス感染症対策
として、現下の
感染状況
を踏まえ、
医療提供体制
のさらなる
充実
を図るため、
入院患者
の
受入れ病床
を拡充するとともに、急増する
自宅療養者
が安心して療養できる
環境
を整備するため、
健康相談等支援体制
の
強化
を図ります。 また、
オミクロン株対応ワクチン接種
の迅速かつ円滑な実施に向けて、
医療機関
への
接種促進
のための
運営支援等
を行うこととし、
総額
で八十四億七千五百万円を追加計上しています。 次に、
原油価額
・
物価高騰対策
として、
利用者
への食事の
提供
に
影響
が生じないよう、
介護施設
や
障害者支援施設等
に対し、
食材費等
の
価格上昇相当分
に係る
経費
を補助するとともに、
配合飼料価格
の
高騰
による
影響
を緩和し経営の継続を図るため、
畜産業者
に対し、
価格上昇分
の一部を支援します。 さらに、
経営悪化
に直面する
中小事業者
が行う省エネや
業務
の
効率化
に資する新たな
設備等
の
導入支援
に向けて追加の
措置
を行うこととし、
総額
で二十九億七千二百万円を計上しています。 また、故
安倍晋
三元
内閣総理大臣
の
県民葬
を実施するため六千三百万円を計上するほか、産地における
生産出荷体制
の
強化
に向けた高
機能農業用設備
の導入を支援することとし、
所要
の
経費
を計上しています。 このほか、
建設事業
に係る繰越明許費について、入札の不調により一億一千三百万円を設定しています。 一方、歳入予算については、歳出との関連において、国庫支出金九十三億三千四百万円等を追加するほか、
所要
の一般財源については、繰越金二十三億四千四百万円をもって
措置
しています。 以上が、
議案
第一号に係る
令和
四年度
一般会計補正予算
の概要です。
議案
第二号は、
令和
四年度の県が行う
建設事業
に要する
経費
に関し、市長が負担すべき金額を定めることについて、
地方
財政
法等の
規定
により、
県議会
の議決をお願いするものです。
議案
第三号から
議案
第十一号までは、
条例
の制定及び改正に関するものです。
議案
第三号は、
職員
の定年年齢の引上げに伴い、新たに
職員
の
高齢者部分休業
制度を導入するため、
議案
第四号は、障害を理由とする差別の解消の
推進
に関し、基本理念及び
施策
の基本となる事項を定めるため、それぞれ
条例
を制定するものです。
議案
第五号は、
地方公務員法
の一部を改正する
法律
の施行に伴い、
職員
の定年について国家公務員と同様に引き上げるとともに、管理監督職勤務上限年齢制の導入等を行うため、改正を要する
関係条例
について、一括して整備を行うものです。
議案
第六号から
議案
第十一号までは、いずれも
条例
の一部を改正するものであり、教育
職員
免許法の一部改正に伴い、教員免許の更新に関する手数料の廃止等を行うものです。
議案
第十二号から
議案
第十八号までは、事件議決に関するものです。
議案
第十二号は、訴訟上の和解をすることについて、
議案
第十三号及び
議案
第十四号は、
令和
三年度の
企業
会計の
利益
の
処分
について、それぞれ
県議会
の議決をお願いするものです。
議案
第十五号は、
令和
三年度
山口
県
歳入歳出
諸
決算
について、
県議会
の認定をお願いするものです。 なお、当該
決算
に係る主要な
施策
の
成果
並びに基金の運用
状況
についても、併せて
説明
書を
提出
しています。
議案
第十六号から
議案
第十八号までは、
令和
三年度の
企業
会計の
決算
について、
地方
公営企業
法の
規定
に基づき、それぞれ
県議会
の認定をお願いするものです。
議案
第十九号は、人事案件に関するものであり、
公安委員会
の
委員
の任命について、
県議会
の同意をお願いするものです。
公安委員会
委員
弘田公氏は、来る十月十三日をもちまして、その任期が満了いたします。 つきましては、後任の
委員
の任命を要するのですが、私としては、大田明登氏を最適任と考え、ここにお諮りいたします。 なお、同氏の御経歴は、お
手元
に
配付
しました履歴書のとおりです。 この際、御
報告
申し上げます。 訴えの提起前の和解をすること及び交通事故等による損害賠償の額を定めることについては、
専決処分
により処理をいたしました。 また、
地方
独立行政
法人
法に基づく
業務
の
実績
に関する
評価
結果等の
報告
、
債権管理条例
に基づく債権放棄の
報告
、
令和
三年度の
決算
に係る
健全化判断比率
及び
公営企業
の
資金不足比率
の
報告
、中
山間地域振興条例
ほか六
条例
に基づくそれぞれの年次
報告
、内部統制
評価
報告
書並びに県が
出資等
を行っている
法人
の
経営状況
を
説明
する書類につきましては、別添のとおり作成しましたので、
提出
をいたします。 以上、
提出議案
等について、その概要を御
説明
申し上げました。何とぞよろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ───────────── 休会について ○
議長
(
柳居俊学
君)
議案
調査のため、九月二十一日から九月二十五日まで五日間、休会いたしたいと思います。これに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
柳居俊学
君) 御
異議
なしと認めます。よって、九月二十一日から九月二十五日まで五日間、休会することに
決定
をいたしました。 ───────────── ○
議長
(
柳居俊学
君) 以上をもって、本日の
日程
は全て
終了
いたしました。 本日は、これをもって散会いたします。 午前十時十八分散会 ─────────────
地方自治法
第百二十三条第二項の
規定
によりここに署名する。
山口
県議会
議 長 柳 居 俊 学
会議
録署名
議員
高 井 智 子
会議
録署名
議員
小 田 村 克 彦...
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